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あっという間に、もうすぐ12月~
- 2014年11月24日
- すごく久々の更新となってしまいました...。
11月はコンクール審査の仕事が、関東、そして関西とあり、今年は全国の方々の演奏が聴け私自身も色々な意味で勉強になりました。
芸術なので評価をする側の好みも多少なりとも、あるのかなと感じました。
わかりやすくいうと、例えばピカソの絵を誰しもが素晴らしいとは思わず賛否両論ですよね。
あの芸術の感性は並大抵のものではない☆と評価する方もいれば、わけわからず...と思う方もいますしね。
私はピアノでいうと、ノーミスでテクニックだけで弾ききる演奏は好きではなくて、たとえミスタッチをしても、感動がある音楽性を重視してしまいます。
指の動かす練習ももちろん必要ではありますが感受性豊かな演奏を自分自身もしていきたいと思っています。
この曲のイメージの季節は?場所は?なにをしていそう?似合う洋服は?など
曲に対するイメージを明確にすると音楽に表情がつき演奏表現力に説得力がでます。
イメージを沸かせる材料もなくてはいけませんね。
幼い時は、なかなか海外には行けませんでしたが大学時代からは、作曲家の育った土地を巡るというのを、続けています。やはり風景や景色、気候、文化の違いを感じ、その作曲家のすごした地に足を運ぶことにより得ることが、たくさんあります。
色々な景色を見たり、おでかけしたり、日本だったら四季を感じたりすることは、とてもいいことだと思います。
ちょうど紅葉が見ごろですね(*^_^*)
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